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投稿者: 阿宇 投稿日時: 2014-11-7 10:16:56 (1512 ヒット)

“薬膳”を聞くと、みなさんは、どんなものを想像しますか。

枸杞の実が入った杏仁豆腐?高麗人参を煮込んだ苦いスープ?高級な中国料理レストランで、めったに口にできない漢方薬を加えた料理?そう思われている方が多いかもしれません。

しかし、薬膳と言っても、実は何も高級な生薬を使う必要はありません。中国では、「薬食同源」という言葉があります。薬も食べ物も、同じ源である。皆さんが普段、スーパーで買われている肉、魚、野菜、フルーツにも、生薬と同じように薬効があります。重要なのは、その食材の性質を十分に認識し、体質、季節を考慮して、うまく使いこなすことです。

本当の「薬膳」とは、中国医学の理論を土台として、中国4000年の歴史の中から培われた「食」に関する経験と知識を活かし、「体の不調を正し、健康を維持するために、食べる人の体質、気候風土に合った食事」です。

古代の中国では、「食医」という食事で体の治療を行う医師が存在していました。ストレスフルの日本社会において、体の不調を感じる方も多いことでしょう。薬膳を通じて、私たち一人ひとりが「食医」になったつもりで、自分、家族、友人の体調を管理して、健やかに美しく生きることが、すごく大切です。

そのために、この薬膳料理教室をChina Salonで開くことを決意しました。

中国で中国医学の医師を勤めている父、薬膳料理を毎日の食卓に出してくれていた看護師の母に育てられた私は、幼少時代から「薬膳」に慣れ親しんできました。中国を離れ、大人になるにつれ、毎日の食事を通じて、健康づくりすることの大切さを痛感し、「国際中医薬膳師」の資格を取得しました。

「毎日食べたい美味しい薬膳」をモットーに、みなさんの健康づくりに少しでもお手助け出来れば幸いです。また、薬膳を通じて、中国の食文化などもご紹介したいと思います。


国際中医薬膳師 Lala
https://www.facebook.com/yakuzensalonlalastyle


投稿者: 阿宇 投稿日時: 2014-11-7 10:16:07 (1014 ヒット)

9月開催したLala's薬膳料理教室は、【夏の疲れをリセット 胃腸から元気になる薬膳カレーを作ろう!】でした。

意外かもしれませんが、カレーに使われるスパイスの多くは、漢方の生薬と同じものです。たとえば、シナモンは漢方の「桂皮」、香り豊かなグローブは漢方の「丁字」、そして、市販のカレールウの半分を占めているターメリックの正体は、「ウコン」です。

カレーに含まれている生薬スパイスは、胃腸の働きを良くし、体の代謝や免疫力を高め、脳への血流を増やす。ほかにも、抗炎症作用、発汗作用などたくさんの効果があり、体の疲れをリセットして、胃腸を元気にする最強兵器になります。

さらに、今回の教室ではカレースパイス以外に、オリジナル薬膳スパイスも考案しました。一般的なカレーには入っていないけれど、胃腸を元気にすることのできる「食薬」を5つ厳選し、カレースパイスと同様に使えるように、自分で精製し、粉末状にしました。

その中身は、山査子、乾姜、なつめなどです。たとえば、山査子は、元々胃の調子を整える生薬として使われてきました。胃酸の分泌を促進する働きがあるため、消化を助けます。ちなみに、中国では、蜜煮した山査子を竹串に刺した「糖葫芦(タンフール―)」という駄菓子があって、街角でよく売られています。乾姜は、漢方の生薬と同じ精製方法で、生姜を乾姜にしています。乾姜は、生の生姜と比べ、胃腸と体を温める効果が遥かに高いです。冷え性の方にも、大変お勧めします。

今回の薬膳教室では、16名の参加者を迎え、カレーによく使う生薬スパイスの効果を一つずつ確認しながら、講師Lalaが考案したオリジナル薬膳スパイスを自分たちで調合して、家庭でも手軽に作れる2種類の薬膳カレーを一緒に作りました。手作りの薬膳ピクルス、薬膳ブレンド茶、美肌デザートと一緒に、美味しくいただきました。皆さんからの「美味しい♡」の言葉は、何よりのご褒美です♫

国際中医薬膳師 Lala
https://www.facebook.com/yakuzensalonlalastyle

「秋の薬膳ホワイトカレー」】

秋は、「白いもの」を食すべし。秋に乾燥しがちの肺を潤す白い食材(蓮根、山芋など)を選び、見た目も真っ白な薬膳ホワイトカレーです。

市販のカレールーを使わず、胃腸の調子を整えるオリジナル薬膳スパイス(山査子、なつめ、生姜など)を調合し、さらに、ある秘密兵器を投入することで、味も食感もしっかりと“カレー”になりました。

その秘密兵器、実は、山芋です。山芋のネバネバ成分「ムチン」です。ムチンは、タンパク質と糖類を結合したもので、胃液や目や気管、腸の表面を潤す粘液の主な成分です。ムチンを取り入れることで、タンパク質を効率よく分解でき、疲労回復に効果があるだけでなく、体の内部の粘膜を保護し、胃腸の調子が整えられます。

「麻婆茄子のドライカレー」

意外かもしれませんが、豆板醤はカレースパイスとの相性が良いです。茄子やトウモロコシなどの夏野菜は体を冷やしがちですが、カレースパイスと合わせれば、冷えない体づくりに役に立ちます。

余談ですが、「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあります。美味しい秋茄子を憎き嫁に食わしたくないという説もあれば、涼性の茄子が体を冷やすので、大切なお嫁さんに食わすなという意味もあるようです。しかし、このレシピのように、薬膳カレースパイスと合わせれば、体を冷やす心配がないので、「秋茄子は、カレーにして、嫁に食わせよ」ということわざに変わるのかもしれませんね(笑)。

「薬膳ピクルス」

カレーにも使える薬膳スパイスと紹興酒を使い、いつもと一味違う薬膳ピクルスに仕上げました。どんな野菜でも合ってしまう万能漬けだれです。
せっかくなので、パプリカ、きゅうり、アスパラ、カリフラワーなどの王道野菜以外に、ピクルスにはちょっと珍しい、ごぼう、茗荷、四角豆(沖縄野菜、断面が手裏剣のような菱形)、茨城県の友人から頂いたガーキンメロントリア(メキシコ原産のかわいいキュウリ)も入っています。

「ルビータピオカの美肌杏仁豆腐」

中国スィツーの定番である杏仁豆腐ですが、杏仁とは、杏子の種のことで、肺を潤す効果が非常に高いため、乾燥する秋に、一番食べてほしいです。ハイビスカスの液で真っ赤に染めたタピオカと合わせ、見た目も爽やかな一品に。

「金銀花枸杞茶」

金銀花は、スイカズラの蕾のことです。一つの枝に白い花と黄色い花が同時に咲くことがあるので、中国では金銀花と呼ばれています(ここは、さすが中国ですね!)。この金銀花は、抗菌作用、抗ウィルス作用が高く、急性腸炎や細菌性の下痢、風邪による発熱、喉の痛みに効果があります。
抗菌作用の金銀花と目に良い枸杞と合わせえた薬膳茶は、風邪が流行るこれからの季節にぴったりです。すっきりとした味で、大変飲みやすいお茶です。


投稿者: 阿宇 投稿日時: 2014-7-14 23:04:26 (1022 ヒット)

寝つきが悪い、寝てもすぐ目が覚めてしまい、朝まで熟睡できないなど、夏の夜は寝苦しいですね。実は、夏では“心”の働きが活発になります。また汗が出ることによって、身体の水分が不足になり、血流にも影響が及ぼします。それで精神が不安定になったり、動悸やイライラ、寝つきが悪くなったりします。

クーラーの冷やしすぎなどで、夏に意外と多い冷え性も、不眠と関係することが多いです。手足が冷たいと、血管が縮まってしまい、血液の循環が悪く、体のすべての部分を均一に冷やせなくなり、よって体温が下がらず、寝付けなくなってしまいます。

また暑さやストレスにより、体のエネルギーを消耗し、体内の血液や水の代謝を動かす力が不足すると、また不眠につながります。

不眠といっても、いろんな要因が絡み合っています。まず体を健康へ導くことが、不眠解消への第一歩です。

今回の不眠解消の夏薬膳は、体にこもった熱を鎮め、消化機能アップ・体力を増強する食材や、心の働きをスムーズにする食材を多く取り入れています。

教室の後、朝までぐっすり眠れたとの生徒さんの声もいただけて嬉しい限りです。
薬膳パワーで、質の良い睡眠を手にいれましょう〜


国際中医薬膳師 Lala
https://www.facebook.com/yakuzensalonlalastyle

【冬瓜ジュース〜ジンジャー風味】


【豚心とゴーヤの香辛あえ】


【夏野菜の翡翠包】


【蓮の実の安眠粥】


【羅漢菓ゼリーの緑豆ぜんざい】


【崑崙雪菊とゴーヤのブレンド茶】


投稿者: 阿宇 投稿日時: 2014-7-14 22:50:13 (1218 ヒット)

 すっぴんになったご自身のお顔は、好きですか。年齢を重ねていくと、どんどん答えにくい質問なのかもしれません。しかし、もしお肌がきれいであれば、ほとんどの方が「好きだ」と答えるのではないでしょうか。

 美しい肌は、いくつになっても、永遠に追い求める憧れです。では、美しい肌とは何でしょうか。潤っていてハリ・つやがあり、シミがほとんどなく、ひきしまった血色のよい状態…が理想なお肌と言えるでしょう。

 中医学では、お肌はその人の体調をつぶさに表していると言われています。つまり、身体が健康でなければ、いくら高価な化粧品に頼っても、本当の美肌は実現できないのです。
 健康な女性は、お肌もきれいなはず。きれいなお肌を目指すためには、まずきれいな身体を作り上げましょう〜


【五臓、特に肺を養うことが、美肌の基本】
 肝・心・脾・肺・腎、五臓のそれぞれの状態が肌に影響を及ぼします。中でも、肺は皮膚に栄養と潤いをもたらす重要な役割を担っており、肌の状態と一番深く関係しています。

【中国医学で考える美肌は、気・血・水がバランスを保ち、スムーズに体内で流れること。】
 絶え間なく体内でめぐっている「気・血・水」は、不足することなく充満して、スムーズに流れることが大事です。どれか一つでも不足したり、滞っていると、たちまちお肌へ影響を及ぼします。

 今回のLala’s薬膳料理教室 【美肌の薬膳】では、気と血を補いつつ、その巡りを促進する食材を組み合わせることで、相乗効果を期待しています。さらに、身体に必要な水分を補い、特に肌と特に密接に関係する肺を潤します。

 お肌のために考えた簡単で美味しい薬膳料理、ぜひお試しください。

国際中医薬膳師 Lala
https://www.facebook.com/yakuzensalonlalastyle

【いわし団子の粕汁】


【レタスと椎茸の阿膠ソース炒め】


【海老とおかひじきの生春巻き】


【鶏手羽の土鍋煮】


【はとむぎの紅花ご飯】


【白木耳のとろとろ杏仁露】


【決明子菊花明目茶】



投稿者: 阿宇 投稿日時: 2014-3-2 23:58:32 (1109 ヒット)

 暦ではすでに春ですが、まだまだ寒さが厳しいものです。古代中国の陰陽五行の思想では、「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ずる」とあります。寒さのピークこそ、春の始まりなのです。

ただ、季節の変わり目で、体力が一番消耗しているこの時期に、風邪やインフルエンザも便乗して、猛威をふるっているようです。

中国医学では、春の邪気(中医学で考える気候による病因)は、「風邪(ふうじゃ)」です。実は、日本語の風邪(かぜ)の語源は、ここから来たのです。中国医学における「風の邪気」、すなわち「風邪」(ふうじゃ)によって引き起こされる寒気や発熱等の症状を来す病名として、日本では風邪(かぜ)と呼ぶようになります。そう考えると、日本と中国は本当に繋がっていますね。

かぜは春に限らず、一年中にある病気ですが、冬から春に変わるこの時期に特に流行ります。鼻や喉、気管などの粘膜の働きを強め、病原菌が体内に侵入しにくくすること、また、免疫細胞を活性化させ、ウィルスと戦える身体づくりが大切です。

風邪やインフルエンザにも負けない強い身体を作っていただくために、今回のLala’s薬膳料理教室では、【免疫力アップ 風邪を引かない春の薬膳】をテーマにしました。

辛味温性の食べ物で「風邪」を散らしつつ、身体を守る「気」を充実させ、その元となる脾も健やかにすることです。また、春で一番影響を受けやすい「肝」(中医学では、肝臓や一部の自律神経・中枢神経を含む)を労わることも大切です。肝の機能を正常化にし、冬中にたまった老廃物を排出して、すっきりとした身体と伸びやかな気持ちで、春を楽しみたいですね。

国際中医薬膳師 Lala


【人参と新玉ねぎのポタージュ】
人参には、免疫細胞の働きを活発させるカロチノイドという成分が豊富だけでなく、ドライアイや疲れ目にも効きます。身体を暖める新玉ねぎと合わせて、ほっとする優しい味のポタージュです。


【春の山菜 葛餡かけ】
「春の料理に苦みを添えよう」山うどやセリの苦味で、老廃物を体外へ追い出します。春の香りを十分に味わえる一品です。


【うど皮と人参のきんぴら】
うどの皮にも、薬効成分がたっぷり含まれており、捨てるのがもったいない。人参と一緒にきんぴらにすれば、初期の風邪に効きます。


【獅子頭の薬膳鍋仕立て】
千年の歴史を持つ中国揚州の名菜を、薬膳鍋にアレンジしました。体を必要とする津液、血液を補いつつ、肝の高まりを抑える効果があります。


【春菊の菜飯風おにぎり】
春に菊のような美しい花を咲かせる春菊は、咳・痰を治す不思議なパワーの持ち主。香りと食感を楽しめるおにぎりにしました。


【手作り金柑のわらび餅】
解毒作用のあるわらびに、風邪予防の効果を持つ金柑を合わせました。体を暖める黒蜜をかけて召し上がる見た目も新しいわらび餅です。(本わらび粉入りの粉を使用しております)


【決明子菊花明目茶】
目の充血、疲れ目、ドライアイ、涙目・・・目に関する様々なトラブルを解消してくれる甘くて香ばしい一杯です。


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