2013/07/28 五感で感じる漢詩と書道の世界(第8回夏編)

投稿日時 2013-7-29 1:26:44 | トピック: イベント報告

チャイナサロンと、今やNHK出演や多数の著書を持つ新進気鋭の若手書道家、
高宮暉峰先生による夢のコラボレーション企画はもう第8回目です。
今回のテーマは、「夏」

第一部のお茶、今回は、台湾で生産量第2位を誇る「阿里山金萱茶」。
台湾阿里山海抜1000〜1600メートルの茶畑で栽培され、「高山茶」と分類された烏龍茶です。
そして、今回は水出しとお湯出しの飲み比べ。お湯出しのお茶も冷やしてましたが、水出しのほうが美味しくて人気だったのです。


そして、今回の漢詩は南宋四大家と呼ばれている詩人楊万里が歌った七言絶句「小池」をセレクトしました。


小池の周りで早くもトンボが飛ぶ初夏の風景が生き生きと現れていますね


第二部では、高宮暉峰先生による中国宋時代書道の特徴を説明した後、
漢詩の中から自分の好きな漢字を選び、高宮先生のお手本を見ながら、自分の好きな書体で自由に感じるがままに書を書きました。
その場で高宮暉峰先生に指導を受けながら、最後は、自分の字を夏らしい団扇に書き額に入れて完成です。

正しい字ではなく、自分の書きたい字を書く。
みんな真剣に、そして感じるがままに書く書の世界をとても楽しんでいました。



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